予備試験1年合格を目指して

予備試験経由司法試験への合格を目指して、日々の様子を記録するブログです。 資格スクエアを利用して1年合格を目指します。

社会人をやめる決断

私は社会人を1年目の後半でやめて、今に至ります。

なので、ほんの少しだけの社会人経験を経て、ニート(よく言えば受験生)になった感じです。笑

周りからはかなりの頻度で、よく仕事辞めるって決断できたね、勇気あるねって言われます。

それはきっと、いい意味でも悪い意味でも。

そして家族にも(もしかしたら今も笑)、無謀だなー、ばかだなーって思われてたと思います。

だってそれなりに勉強して大学も無事卒業して、それなりに就活もしてようやく社会人になったので。

 

今考えると、自分でも、確かによく1年目で辞める決断したな~と思います。笑

ただ、その当時は1日でも早く合格したい気持ちが大きかったのです(もちろん今もですが)。

社会人やりながら細々と勉強していましたが、私には無理でした。どっちも中途半端になってしまうのが許せなかった…しっかり社会人やりながら合格されていく方もいて、どんな大変な努力を継続されてやり遂げるのだろう…と、心から尊敬します。

 

私がやりたいことのために仕事をパッと辞めてしまったからか分かりませんが、最近会社の元同期や友人から、やりたいことが分からない、やりたいことがあったとしても出来るか分からないし決断できない、みたいな相談を受けることが増えました。そして、受験することについて、失敗したらどうするの~?とか、もし試験に受からなかったらどうするの~?とか聞かれることも結構あります。

…が、いまだにこの手の質問にうまく答えることができないでいます。笑

 

確かに失敗のリスクはありますが、個人的には、やりたいことをやる、心惹かれるままに行動するっていうのも時には大切だなと思うのです。

やりたいこと出来てないけど、無理だと思うから諦める。現状維持でもしょうがないと思う。っていうのは違うんじゃないかな~と思ってしまいます。やりたいならやってみればいいし、それでもし無理だったら、じゃぁどうしようかな~って考えるのでも遅くないんじゃないかなぁと。

別に性格的に楽観的なわけではないですが、なるようになると思っているので。)

もちろん、やりたいことができる環境にいるからこそ、こんなこと言えているので、それに関しては本当に恵まれています。

 

自分のとったリスクを現実化させないように出来るのは自分だけだし、リスクを取ればそれが大きいほど真剣になるのも容易だと思います。司法試験を目指して勉強している方の多くは、失敗のリスクと隣り合わせの毎日だと思うのですが、周りの方を見ていると、不合格だったときのリスクヘッジはしていても、無理だったらどうしよう~って気に病みながら毎日を過ごしている方って少ないな~って印象があります。将来を心配する分、納得するまで努力される方が多いなと。だから、見習うことが沢山あります。

 

退職を決めてからちょうど1年が経とうとしていて、本当にあっという間だなと思うと共に、きっと退職した当時の勢いはないんだろうなと反省したりもします。あと試験まで半年ちょっと、当時の気持ちを思い出しつつ頑張らなきゃ~って思います。

 

 

そういえば先日、論文講座をようやく7科目1周し終わりました。

長かったような、思ったよりあっという間だったような…

今までは導入段階で、ここからがちゃんとした「勉強」のスタートだと思うので、しっかりペースアップしていきます。来月終わりまでには、全科目もう1周ずつさせる予定なので、暗記作業もちゃんとやらないと…