予備試験1年合格を目指して

予備試験経由司法試験への合格を目指して、日々の様子を記録するブログです。 資格スクエアを利用して1年合格を目指します。

論文のこと①

論文の勉強のことについて少しお話ししたいと思います。

特にこれから勉強を始める人、独学で勉強されている方に参考になればいいなーと思います。

 

よく、論文対策はなるべく早いほうがいい!と言われますよね。

なので私も早めに対策を始めました。

いつかというと、基礎知識インプットの前です。笑

 

勉強を始めるに際して情報を集める中で、

「論文の参考書を1冊購入して、分からなくてもとりあえず読む。

そしてそれを繰り返すことで、段々と分かるようになる」と仰っている合格者の方が多かったのです。

なので当時独学だった私もこのやり方を採用してみました。

 

もちろんこのやり方で上手くいく方もいると思います。

でも私はだめでした。

早いうちに論文対策に踏み切ったことで、論文に対するハードルは下がったように思いますが

私の場合、要領がいいわけでもなく、とりたてて頭が良いというわけでもないので

論文の参考答案を読んだだけでは、知識はつながっていきませんでした。笑

 

参考答案に書いてあることが仮に理解できたとしても、具体的にどの分野の話をしているのか

なぜそれを答案の中で検討しなければいけないのか、全然分かるようになりませんでした。

 

原因はたぶん、全体像が分からない中で細かい内容を詰め込んで行こうとしたので

本質的な理解ができていなかったのだと思います。

どういう制度があって、そのためにどういう条文がどういう趣旨のもと置かれているのか分からないのに、それを参考答案を読むだけで理解しようとするのには無理があったなぁと今になっては思います。

 

なので、私個人的にはもっと早くから予備校に頼っていればよかったなぁと思います。

予備校でなくても、基礎知識のインプットが先だったなぁと。

現在資格スクエアを利用していますが、資格スクエアの基礎講座は

他のどの予備校よりも良い意味でスリムだと思います。本当に必要な知識が厳選されている感じがします。

(他の予備校を利用したことがないので言い切ることはできませんが、個人的な感想として、です)

講義自体スリムではありますが、それで不十分と感じたことは1度もなく、むしろサッと知識を確認して、過去問ベースで勉強できるのがいいなぁと思っています。

 

ちょっと離れましたが、つまり何が言いたいかというと、

基礎知識をインプットしてから、過去問ベースで論文対策するのが1番効率がいい

ということです。

試行錯誤してこの結論にたどり着いたので、これに関しては間違ってないと思います。

(既に勉強を始められている方は、そんなの当たり前だよって思われると思いますが、特に独学でやっているとそれすら見失ってしまうこともあるので…)

 

基礎知識をインプットしてからはひたすら演習ですが、

これについては次回お話しできればなと思います。