勉強時間とメリハリのつけ方
今日は勉強時間のことを中心にお話ししたいと思います。
専業受験生なこともあって、1日の勉強時間は比較的確保できている方だと思います。
調子がいい日は14-15時間ぐらい。
予定があったりすると、その半分とかそれ以下になってしまうことももちろんあります。
そういう日を少なくしていくのが今の課題でもあります。
当たり前ですが、社会人受験生をやっていた頃とは進み具合も圧倒的に違くて
勉強は量より質と言いますが、それでも一定程度以上の勉強時間を確保するのは必要なのだなと感じています。なので、お仕事を続けながらコツコツ勉強して合格されていく方々を心の底から尊敬します。
ただ社会人だからこそのメリットもあると思っていて、
やっぱり学生よりも実体験をもって学習内容を理解できる点が大きいかなと思います。
その意味では、演習の時間はもちろん必要ですが、比較的スムーズに理解できるところもあるかもしれないです。特に商法とか、民法とか….
私は銀行員だったので、商法の手形小切手法や民法の抵当権辺りは仕事の内容と一致するところもあり、自分が実際にお仕事で扱っている内容を改めて法律に落とし込んで勉強しているような感覚でした。
だから学習内容をイメージしやすかったなぁと思います。
(もちろん理解できるのと論文が書けるようになるのとは違いますが、理解の段階においては他の科目や分野と比べて早かったということです)
そして、14−15時間といっても、やっぱりずーっと集中を切らさずにやるのはなかなか難しいです。
なので、朝昼晩でやることを変えたりしながら、自分の中でリズムを作って勉強するようにしています。
最近は、
午前中:短答
お昼以降~夜にかけて:論文
寝る前;暗記や知識の整理など
こんな感じで、時間帯で区切って進めています。
私は朝がとても苦手なので、午前中にエンジンをかけるために淡々とこなせる短答をやり、
エンジンがかかり始めてからは論文、知識のインプット。
そして疲れが出始める時間帯には、新しく知識をインプットするのではなく、今までの復習等を中心に。
復習や暗記をするときは、ただ机に向かうだけでなく、歩きながらテキストを読んでみたり、声に出して暗記する等、勉強のやり方を変えたりして気分転換しています。
もちろん時期によっては、論文ばかりの時、短答ばかりの時、講義ばかり聞いている時などいろいろですが、基本的に1日の中でメリハリをつけて勉強できるように気をつけています。