平成30年度短答の反省
今年の短答を受験したのですが、忘れないようにその時の反省を…と思います。
短答にむけて、全科目過去問パーフェクトで対策をしました。
大体各科目5周ぐらいはしたと思います。
半年で7科目を5周は、正直かなりきつかったですが
量として、回そうと思えばそれぐらいは出来るんだなと。
ただ、残念ながら短答通過なりませんでした。
時間と量については結構頑張ったので、受かればいいなとは思っていましたが
正直こんなんで受かるはずない、と受験前から思っていたので納得の結果でした。
反省としては大きく2つ…
①基礎知識が全くない中で断片的な知識ばかりを詰め込み過ぎたこと
民法に関しては途中まで予備校本を読みましたが、それ以外は基礎の知識を何も入れることなく
短答の勉強に突入しました。なので、解説を読んでもしっくりこないんですよね。
繰り返せば理解できるようになるかなって思ったんですけど…
たしかに断片的な知識なりにつなぎ合わせて、理解できるようになったこともありました。
でもそれにも限度があって。
ぐらぐらな基盤の上に幾らパーツを沢山積み上げたところで、ちょっとでも衝撃を与えられると崩れる、そんな感じでした。
②答え自体を覚えてしまい、なぜその答えになるのか本当の意味で理解できていなかったこと
パーフェクトを使用していましたが、肢別本のように、肢を1つ1つ解いては解説を読むという方法で勉強を進めました。全部の肢が理解できれば合格出来るだろうと思っていたので…
考え方自体は間違っていないと思うのですが、やり方がよくなかった。
繰り返し解いて解説を読んだことで、答え自体を暗記してしまい、それに気がつかないまま試験を迎えてしまいました。
だから、見たことあるような問題は解けても本当の意味で理解出来ていなかったので、本番は手も足も…という感じでした。
これは①の基礎知識がないのに断片的な知識だけを入れてしまった、のと繋がると思います。
こんな反省を経て、来年に向けてちょっと勉強の仕方を変えました。
資格スクエアの基礎講座を聞く→短答
という流れでやっています。
こうすることで、以前よりもちゃんと理解しながら進められるようになった気がします。
そしてテキストは、パーフェクトではなく肢別本に変えました。
理由はいくつかありますが、1番は分野ごとに対策したかったからです。
あとは、パーフェクトは解説が長くて難しいので、私は嫌になってしまって。笑
年内は短答やらなくてもいいって言う人もいるので、あんまり短答の比重は重くしませんが、
全科目1周は年内にやろうと思っています。
もう短答から2ヶ月以上経ったとは、時間がいくらあっても足りない感じがして恐ろしいです。
来年こそは何としても短答通過しないと…!!