予備試験1年合格を目指して

予備試験経由司法試験への合格を目指して、日々の様子を記録するブログです。 資格スクエアを利用して1年合格を目指します。

社会人受験生時代から現在にかけて

今日は、勉強を始めた頃~現在のお話を。

  

1、社会人受験生時代

社会人になって、仕事をしながら少しずつ予備試験に向けて勉強を始めました。

どれくらいやっていたかというと、当時は1日に2時間ほど時間が取れればいい方でした。

残業、参加必須の会社の飲み会、取引先とのあれこれ等、なんだかんだ毎日のように予定がある

という感じでした。

 

それに加えて、予備校に通うこともなく独学でやっていたので

今考えるとかなり遠回りしていたなと思います。

効率が悪く、あまりお勧めできない勉強をしていたのですが(人によるとは思いますが...)

参考までにどんなことをしていたかというと

 

まずどんな法律を勉強するのか、その全体像が知りたかったので

伊藤真の入門書を全科目読んでみました。

本当になんとなくですが、科目ごとの特徴、どんなことを勉強していくのか等について

先に把握できたのは良かったです。(ここまではよかった….)

 

全科目の入門書をひと通り回した後は、とりあえず民法の予備校本を読みました。

本当に、最初から順番に読み進めました。が、これが良くなかった。

民法のテキスト、想像以上に分厚い。なので、総則物権が終わった時点で早速挫折しました。

しかも、1日になかなか勉強時間の確保ができなかったので、ここでかなり時間を使ってしまいました。

 

なにか違う方法を考えないと…ということで色々考えた結果

民法の短答を始めました。パーフェクトをとりあえず回そうと。

1冊目はなんとかやり切ったのですが、2冊目に突入して限界を迎えました。笑

きっと、まとめて時間を取って出来れば良かったのですが上に書いたように1日に取れる時間も少なく

そもそも基礎の知識がほぼゼロに近い中でやっていたので、効率が悪かったのだと思います。

 

こんな感じで、全く意味がないのではないか...と思えるような勉強をしていたのですが

それでも勉強自体は楽しくて、もっともっと時間をとってちゃんと勉強したい!と思うようになりました。

それと同時に、こんなことしてたらいつまで経っても合格は無理だ、とも思いました。

(今思えば、社会人受験生だからこそ、予備校を利用すべきだったんだと思います。自分の頑張り次第なのは変わらないですが、時間がないからこそ努力すべき方向性を示してくれる存在は大きいと思います。)

だから、大きな決断として会社を辞めて専業受験生になることに決めました。

 

2、専業受験生当初(独学していた頃)

会社を辞めてから、時間だけは沢山あるのでとりあえず全科目の論文をやろうと思い

えんしゅう本を7科目やりました。

それぞれ1周させたことで、各科目どんなところが問題となるのか把握できたのは良かったですが

これも基礎知識のインプットがなかったので、今思えば少し早かったかな…と思ったりします。

ちなみに、それと並行して過去問パーフェクトで短答の勉強もしていました。

 

時間はたくさんある。

でも、勉強の仕方がいまいち分からず合格に向けて正しい努力ができているのかとても不安でした。

ここでようやく、予備校を利用することを決めました。笑

 

3、現在

どこの講義を受講しようか決めるときに特に大切にしていたのは

「独学ベースで、でも基礎知識のインプットができたり、勉強のペースメーカーになってくれる存在」

でいてくれる予備校でした。

なぜ独学ベースが良かったかというと、問題演習を中心にして知識を固めていきたかったので

予備校の講義の消化に追われたり、扱いきれないものは嫌だなと思っていたからです。

そして、ぴったりだと思ったのが「資格スクエア」

現在4期生として受講しています。

 

現在は資格スクエアで、

①基礎知識を、講義を視聴することでインプット

②論文の書き方を学ぶ

③実際に過去問を利用して問題演習

ざっくりこんな感じの流れで勉強を進めています。

そして、これに加えて2ヶ月ほど前から個別指導(資格スクエア・リアル)も受講しています。

主に書いた答案を添削してもらったり、分からないところを質問して解消したりといった感じです。

 

色々遠回りをしましたが、1番の近道は「効率良く基本の知識を入れて、あとは問題演習を繰り返す」ことなんだなと感じています。

予備校を利用せず、独学を貫いていたら....と考えると恐ろしいです。笑

まだまだ勉強途中ですが、このやり方に間違いないと自信が持てているので

あとはこれを繰り返すだけ!のはずなんですよね…

まだまだ長い道のりですが、頑張ります。笑