予備試験1年合格を目指して

予備試験経由司法試験への合格を目指して、日々の様子を記録するブログです。 資格スクエアを利用して1年合格を目指します。

去年からの変化

最近、去年までお世話になっていた会社の人や大学時代の先輩など、懐かしい方にお会いする機会が多いのですが、1年前と比べて表情が明るくなったねと言われることが多い気がします。

ちょうど1年前は、まだ社会人として働きながら勉強を細々と続けている感じだったのですが、本当にやりたいことに時間を割けないモヤモヤ、仕事に対してのモヤモヤ、色んな事を感じながら過ごしていました。本当にやりたいことじゃないなぁって思いながらだと、どうしても本気で頑張れなくて苦しかったです。だからきっと、やりたい勉強ができている今の生活があまり苦に感じないのかもしれません。それが明らかに表情に出てしまっているのも面白いですが(笑)

 

どれだけ勉強しても全然出来るようになっている感じがしなくて、それなのに論文対策のおかげで手は痛くなるし。試験自体の合格率が低すぎて、果たして無事に合格できるのか良く分からないし。

何が楽しくて受験生しているんだろうって思うこともあるんですけど、1年経った今でも、会社を辞めて司法試験合格を目指すって決めたこと、1度も後悔したことがないのでとても不思議です。

でもきっと、法律が好きなんですね、結局のところ。最近、法律楽しいなぁって思うことが増えました。今の自分は去年の自分が想像できないような毎日を送っていますが大変だけど楽しいなぁって思いながら勉強できているのってとても幸せなことだと思うので、後は結果がついてくればいいのに…(笑) 

 

最近は予定通り、各科目の短答と論証の詰め込みをやっています。

果たして今月末までに短答を合格点に持っていけるのかとても謎ですが、憲法・刑法・刑訴は何とかなる気がしているので…あと4科目、どうにかします…(笑)

 

 

12月の目標

12月も既に3日経過してしまいましたが、今月の目標を書いておきたいと思います。

主に今月の目標は2つ。

①論点の確認(理解を深める)×7科目
②短答を合格点までもっていく 

です。

 

先月までで論文講座2周目が全科目終了して、何となく全体像や特に苦手な分野が見えてきたのですが、今まではとにかく各科目の全体像をつかむために早く1周~2周させることに重点を置いてやってきたので、難しい範囲や苦手な範囲については、まだ理解が浅いです。

なので、今月は範囲ごとにめりはりを付けつつ、今より各科目深い理解ができるように、問題演習というよりは、しっかり理解を掘り下げる作業をしたいと思っています。具体的には、今まで一元化してきた論証集をベースに、各範囲(各論点)の説明を自分の言葉で説明できるようになろうと思っています。そのためには、もちろん暗記作業も必要になりますが、しっかり構造から理解することを意識するのが最優先です。

今月は演習ベースにはしません、とはいいつつも、これまでと変わらず週1で資格スクエア・リアルの授業があるので、週に3通は論文をフルで書くことになると思います!

 

短答は、現時点で各科目1周以上は肢別本を回しているので、前回間違えたところ+自分の手な分野の対策をしようと思っています。肢別本を全科目もう1周ずつさせたら、一元化した教材を読み込む予定です。論文対策の中で各科目の理解度を上げたいと思っているので、それが短答の点数アップにつながると信じます・・・笑

 

ちなみに、本当は実務基礎科目を今月から始めようと思っていたんですが、7科目をもう少し安定させたいので、来月に見送ることにしました。来月から安心して、論文対策全振り+実務基礎科目スタートできるように、今月も頑張りたいと思います!

 

11月の反省

今月やったこと
①旧司論文を各科目3通ずつ、フルで起案(リアルで添削してもらいました)
②商法、論文講座2周目
③民訴、論文講座2周目
④刑訴、入門講座・基礎講座
④刑訴、論文講座2周目
行政法、入門講座・基礎講座
行政法、論文講座2周目
⑦商法、民訴、刑訴、行政法の短答過去問を1周(2周目が完了)

今月は大体こんな感じでした!
普段は全然進捗が見えなくて落ち込みがちですが(笑)

こうやって書き出してみると、結構頑張ったかもな~って思えるので、なんかいいです。笑
先月に引き続きやってみましたが、これからも継続しようと思います。

論文2周目を短期間で全科目回すことができたのは、計画通りでもあり、忘れていた知識(論点等)を思い出すことができたので良かったです。ただ、ちょっと前にも書いたんですが、知識が定着した実感のない勉強が少し続いてしまった気がするので、それが今月の1番の反省です…
とりあえず論文講座をぐるぐるさせるのは今月までで、来月は一旦インプットに注力します

短答の確認テストもあるのと、せっかく思い出した各科目の論点や知識たちを定着させないともったいないので、今月の勉強が無駄にならないようにしたいなって思っています。

 

夏以降、試験が近づいてくる実感がなく、気持ち的に焦ることが少なかったんです。

それが悩みでもありました。
でもここ最近一気に寒くなってきて、流行語大賞とか紅白とかそういうワードも聞こえてくるようになって、試験が近いとようやく認識したのかいよいよ焦り始めました(笑)
いい傾向だと思うので、少し焦りつつ、着実にやることやっていきたいなーって思います。

 

2018年最後の1ヶ月、後悔なく終われるように頑張りたいです。

入門講座

基本的に各科目1周目の学習の順番として、①入門講座②基礎講座③論文対策(答案構成→論文講座で確認)という順番で勉強していました。結構スタンダードな進め方なんじゃないかなぁと思います。


でも刑訴と行政法については、講座のアップロードよりも先に論文対策開始のタイミングがやってきたので、最近になってようやく入門講座・基礎講座を聞きました。
論文対策2周目が終了した段階なので、さすがにもう「入門」ではないかなぁと思い、入門講座は聞き流そうとしたんです。結果…これからも定期的に入門講座を聞き直そうと思います!

 

細かい論点の勉強をしていると、その法律の軸になっている概念や大枠を忘れがちで、どんどん視野が狭くなってしまっているのに気が付かないんだな…ってことに入門講座を通して気が付きました。
基礎講座も聞けば聞くほど新たな発見があるんですが、入門講座の段階ではまだ細かい内容に触れないからこそ、本当に重要な部分だけ見えてくるような気がしました。

溢れかえった知識の、1つ1つの引き出しを教えてもらったような感じです。

ここ半年ぐらいは、細かい論点の内容を勉強することが中心だったので、科目の全体像をあまり描けていなかったのですが、来月は総復習的に全科目を再度1周する予定でいるので、科目を大枠で捉えられるように意識してみようと思います。

 

ということで、これから刑訴と行政法以外の入門講座を聞いてこようと思います!(笑)

 

頭を使うということ

最近どうも、1日の終わりの達成感というか疲労感というかが足りていない気がして。

なんでかなって考えてたんです。
そして出た結論、脳への負荷が足りていなかったです。

あんまり頭を使って勉強できてないなってことに気が付きました。

 

ここ1-2か月は論文講座の2周目をやっているんですけど、その中心がもっぱら論点の確認なんです。

しかもどんな論点がどんな形で出題されるんだっけ、ってところの復習がメインでした。
1周目は分からないことだらけなので、身も心もそれはそれは疲れたんですけど(笑)

2周目は分からないところがあるというよりは、どんな論点があるかすっかり忘れてしまっていたので、参考答案を見ては「あ、こんな論点あったな、そういえば…」みたいな感じでした。
こんな感じで、思い出す作業がメインだったこともあり、各論点深いところまで踏み込んで検討したりしていなかったので、なんかふわふわしていたんですよね。反省。

(最近毎回反省している気がします笑)

やっぱり、ただ講座を聞いたりテキストを読むだけではなくて、自分の頭でしっかり考えたり悩んだりすることで、知識の理解度も定着度も全然違うと思うんです。でもそれをついつい忘れてしまいがちなので、ちゃんと頭を使って勉強することを意識しないとなって思います。

 

12月は、1月からの論文強化期間に向けて、論証集の読み込みだったり暗記作業だったりを進めようと思っているので、そこできちんと頭を使って勉強できるようにしようと思っています。
具体的には、自分の言葉で人に分かりやすく説明出来るようになるまで各論点を理解するのが目標です。実際誰かに説明するわけではないんですけど、法律を全く知らない人でも理解できるように説明するには、科目や論点の本質まで理解していないといけないと思うので…。(全科目これが出来るようになって年越ししたいんですけど…実務科目と短答もあるんだよな…時間が…)

 

とりあえず、頭使って勉強するのって大切だな、って気づけただけでも大きな収穫とします。笑

 

 

強敵現る・・・

最近まで、刑法・民法・商法の論文に苦手意識がありました。

刑法は、罪名選択間違えたり、罪数処理できなかったり。

民法は、生の主張から法律論に落とすのが難しいのと、小さな論点落とししがち。

商法はとにかく条文操作が難しい。


でも、民訴の二周目をやってようやく気が付きました。民訴とても苦手です!!(笑)
不思議なことに、1周目では気が付かなかったんですよね。なんで受験生みんな苦手って言ってるんだろう?全然そんなことないけどな!とか思ってました!!ただの理解不足でした(笑)

元々苦手意識のあった民法・刑法・商法については、ようやく、分からないなりに条文を探してあてはめれば何とかなるようになってきたんです。
だから反対に、条文だけじゃどうにもならない、理論科目の民訴に一気に苦手意識が芽生えたのだと思います。いいのか悪いのか…
ポジティブにとらえれば、主要な論点の理解・暗記と、民訴を支えている幾つかの大きな理論をマスターしてしまえば、あんまり怖いことはないのかなと....

 

そんなこんなで、ようやく民訴論文2周目が終わりました。

とりあえず全科目論文2周目を終わらせたいので、立てた予定の通りどんどん先に進んでいますが、やればやるほど、出来ない部分とかやるべきことがわんさか出てくるので、時間を取ってじっくりやりたくなります。

いまだに理解できていないことや覚えていないことだらけなので、何にそんなに時間かけてたの!今まで何してたの!と、不思議でしょうがないです。でも初めて勉強する科目ばかりで、しかもまだ2周しただけなので、そんなものなのかなぁと気楽に考えるようにします!!

 

早いものでもう11月も半分過ぎてしまいました。残りの半月(実質、もうあと10日ぐらいですね...)で刑訴と行政法の論文の2周目を終わらせたいと思います!

 

基本書通読

この前の記事で、会社法と仲良くなれない…って嘆いてたと思うんですけど、それがなんと!

ようやく仲良くなれる兆しが見えてきたのです!!

何をやったかって、大したことはしていなくて、基本書を読みながら1つ1つ条文を引いていきました。 1つたりとも落とさずに、出てきた条文は全て引きました。

そして短答もやったんですが、それもまた同じく、解説に出てくる条文は全て引いてちゃんと読みました。

…たったこれだけのことなのに、会社法に対する抵抗が少なくなってきて、自分でもびっくりしているところです。逆に今までどれだけ会社法の条文引いてなかったのよ…ってことですよね。反省。

 

会社法をやっていて、条文引くのって本当に大切だなぁって思うのもそうなんですが、想像以上に基本書の通読をしたことが良かったのです。

勉強を始めたばかりの段階で基本書を通読するのは効率が悪いと聞いていたので、資格スクエアのテキストをメインに、基本書はもっぱら辞書のように使っていました。

でも、少し勉強が進んだ今だからこそ、苦手意識のある科目とか、問題演習だけでは理解が深まりきらない範囲については、基本書を読むと霧が晴れた感覚になれる気がします。

最近は、各科目の苦手な範囲が分かってきたので、そこについては今年中に基本書にも目を通してみようかなと思っています。特に、刑法の共犯とか…ただでさえ苦手なのに、錯誤が絡んでくるともう意味が分からないです(笑)

 

適宜基本書を勉強に取り入れるのいいな!!って思ったのと、最近おすすめの基本書を聞かれることがあったので、私の使っている基本書を書いておこうと思います。

受験生の身分ですし、まだ合格したわけでもないので、基本書について語ることができるわけもなく(笑)

ただ、こんな私でも分かりやすい!好き!!と思った基本書、ぐらいの感じに思って頂ければと。


憲法:基本憲法
民法内田民法
(民法は大学生の時からこれしか使ったことがないので、他と比較したわけではないですが…内容は分かりやすいなと感じることが多いです)
刑法:基本刑法(総論・各論)
会社法会社法(田中亘著)
民訴:基礎からわかる民事訴訟
刑訴:リークエ
行政法:基本行政法

 

こんな感じでしょうか。各科目、王道を使っていると思います。

見てもらえば分かる通り、基本シリーズがとても好きです(笑)

あと会社法もおすすめです。とっても分かりやすいのと、通読に向いているなって思います。

 

各科目、論文講座2周目終了まであと少し。

基本書も上手く使いながら、インプットの方も頑張ります~!